アイシン精機 おえかきミシン

アイシン精機【おえかきミシン】買う前にチェックしておくべき事とは?

ミシンでおえかきが出来るという斬新な機能を備えたミシン「OEKAKI50」がアイシン精機から販売されました。
イメージを膨らませたデザインを自由にフリーハンド刺繍が出来るという他に類を見ないミシンです。

 

オリジナリティー溢れた作品が期待できそうですよね!!

 

さて、このおえかきミシンですが、購入にあたっていくつか注意点があります。
このミシンは、そもそもイラストのように自由に自分で絵を描くように刺繍ができるミシンです。

 

ですので、全くイラストを描くことに興味がない人が買っても、宝の持ち腐れになってしまうかもしれない、ということがあります。

 

またおえかきミシンはあくまでも家庭用ミシンですので、ロック機能はありません。

 

その点も気を付けておきたいポイントになるかと思います。

 

おえかきミシンで絵を描いてみた―――ッ!!

 

 

おえかきミシンは「お絵かき」というネーミング通り、絵を描くことができます。
でも、実際にどうやって描けばいいの・・・・?と不思議ですね。

 

おえかきミシンで実際に絵を描いている様子をご紹介しますね。
描いてくださったのはフリーレースという技法を考案されているあらきかずこ先生です。

 

ポイントとしては水溶性の粘着シートを使用すること。そうすれば想像以上に簡単に絵を描くことができます。

 

実際に目にしてみると、なんとまあ〜、楽しいこと!!おえかきミシンの購入を検討されている方は必見ですよ。

 

【手順1・下絵を粘着シートの上に描く】
見本になる絵を元に下絵を水溶性粘着シートの上にマーカーでササッと描いていきます。
下絵の通りに忠実に描くというわけではなく、あくまでも参考程度でオーケーです。
今回、見本となった絵は「フンデルトヴァッサー」の作品。

 

【手順2・粘着面を表に置く】
下絵が描けたらシートをめくって粘着面を表にします。この粘着シートは水に溶けるシートになっています。

 

【手順3・リボンや糸を乗せていく】
水溶性粘着シートの接着面にリボンや糸を乗せて形を固定させていきます。

 

まずはこの絵のポイントとなる円の部分から着手!見本の色合いを確認しながら、くるくると違う色の糸を混ぜながら置いていきます。

 

 

円が置き終わったら、その周辺も。糸の太さや種類を変えて。糸の先っぽは枠線からわざとはみ出して置いていくのがコツです。

 

オーガンジーのリボンも混ぜながら乗せていくと完成です〜♪

 

リボンや糸の置き方ですが、あくまでもその人の思う通りで良いとのこと。そんなゆるさも心和みますよね^^

【手順4・別の水溶性粘着シートを上から乗せる】

 

もう一枚別の水溶性粘着シートを上から乗せて、手のひらでなでるようにしてしっかりとリボンや糸を貼り付けます。

 

何故こんなことをしているかと言うと、

粘着シートで糸やリボンを固定させ、シートの上からミシンをかけるためです。
そうすることで、糸がばらばらにならずにステッチできるようになります!

【手順5・ミシンでステッチを掛ける】

 

おえかきミシンのフリーモーション機能を使って、シートの上からミシンでステッチを掛けていきます。フリーモーション機能なら縦、横、斜めと自由にステッチをかけることが可能!まさに「おえかき」です。

 

 

ほんの数分でステッチは終了です〜。

 

コツは丸い部分は放射線状にステッチすること。

糸が縦に並んでいる部分は横にステッチすること。
糸が横に並んでいる部分は縦にステッチすること。

こうすることで糸と糸がばらけずになるわけですね。
なにやら一見、難しそうですが、失敗と言うのはないそうです。「ステッチが歪んだ〜!」と思っても、そう思っているのは本人だけ。他の人が見ても分からない。あくまでもその人の作品の味と言うことですね^^

【手順6・シートを水に付けて溶かす】
出来上がったらシートを水に付けて溶かし、水分を拭き取って乾燥させます。

 

完全に乾燥させるとシートは完全に溶けてなくなります。リボンと糸だけが残っている状態です。

 

 

額縁に入れたら完成です。額縁に入れると糸やリボンに温かみがあって、素敵な作品になります!
油絵や水彩画、パステル画・・・どの技法とも違う優しさが溢れているんです。

 

おえかきミシンで絵を描くということは、油絵や水彩画と違って、「技法をマスターしてまともな絵が描けるようになるまで数年かかる」というものではありません。
あくまでもその日、感じたままに自由に糸を並べ、ステッチするだけ。ほんの数時間でできあがる作品なのです。

 

アイシンミシン公式サイトでおえかきミシンを見てみる

 

 

 

おえかきミシンと刺繍ミシンと違う点は?

 

従来の「刺繍ミシン」というのはすでに設定された縫い模様を指定して刺繍するもの。「設定された縫い模様」をそのまま縫うわけですから、オリジナリティーに関してはやや劣ります。

 

その点、おえかきミシンはフリーハンドの自分だけのイラスト刺繍ができます。
慣れると数分で絵が描けますので切り取って自分だけのブローチやワンポイントができあがり!
ワンポイントを組み合わせて洋服のリメイクや、オリジナルの犬の服を作ったりもできます。つまり、ハンドメイドの可能性がとてつもなく広がるわけです。

 

 

ただし、従来の「刺繍ミシン」にはひらがなや漢字を刺繍できる文字縫い機種もあり、素人でも簡単にネーム刺繍ができるというメリットがあります。
一方、おえかきミシンには文字縫い機能はありません。しかし、フリーハンドで文字を書くことはできます。

 

 

またフリーレースの技法を取り入れることでこんなオリジナル作品を作ることもできます。

 

 

 

「おえかきミシ」の魅力とは、あくまでも自分でデザインして自分で縫い進めることができるという点です。ここが他のミシンにはない圧倒的におえかきミシンの個性なのです。
つまり、高いデザイン力と唯一無二のオリジナリティで自分の作品を販売して行くという夢にもつながっていきます。

 

 

絵心のある作家さんにとっては、とてつもないオリジナル作品の武器になる、と言えますね。
手作り作家さんは現在、やや飽和状態にありますので、今後は強いオリジナリティがなければ残っていくことは困難です。
家庭用ミシンの価格でこれだけの機能性を備えたミシンですのでオリジナリティに差を付けたいのであればなるべく早く入手すべきでしょう。

 

おえかきミシンに「フリーレースパッケージ」が新登場!

 

おえかきミシンの作品作りにぴったりな「フリーレースパッケージ」が新登場しています^^

 

 

「フリーレース」というのはテキスタイル・デザイナー「あらきかずこ」さんが監修をしているテキスタイルシリーズの一つです。ストール、スカーフなど装飾用に極薄の素材を使って作り上げていく手法で、独特の柔らかい風合いが特徴の作品になります。

 

実際に一般的なミシンでは極薄物への縫製は難しいとされていました。
おえかきミシンの「フリーレースパッケージ」では、極薄で豪華なスカーフを作ることができるキットが付属されています。

 

ジョーゼットリボンを水に溶ける粘着シートを使って貼り付け、テキスタイルを作っていくという実体験が付属のキットを使うことで簡単にできます。実際に手に取ってみると作品のイメージがどんどん湧いてくると思いますよ。

 

この手法を使ってオリジナルデザインの作品が作れますのでハンドメイドマーケットでの出品を目指しましょう!

 


当サイトのコンテンツ

おえかきミシンを購入しようか迷っている方、どんなミシンなのか興味のあるある方に
分かりやすいようまとめてみました。
参考にしていただけますと幸いです^^

 

おえかきミシンはこんな人には向きません

 


    おえかきミシンはどんな人が向いているの?他のミシンとはどう違うの?厚地の布は縫える?

     

    購入前にチェックしておきたい重要なポイントを確認しておこう!

     

    記事の続きを読む

 

おえかきミシンの全体像を見てみよう

 


    公式サイトではなかなか分からないのがミシンの全体像。
    おえかきミシンのボディを前から横らから上から後ろからご紹介!

     

    全体像を把握することでおえかきミシンがグッと身近に感じられますよ^^

    記事の続きを読む

 

おえかきミシン専用の押さえに替えてみよう

 


    おえかき機能を使う前に必要な下準備をご紹介します。押さえの交換の仕方・・・意外と難しかったです。

     

    でもあなたはこのページを見ているので迷いませんよ。購入後も迷ったらここに帰ってきてくださいね^^

    記事の続きを読む

 

おえかきミシンの使い方 これだけ知っておけば大丈夫!

 


    おえかき専用の押さえに交換ができたら早速試してみたいのがおえかき機能ですよね。

     

    迷うことなくおえかき機能が使えるように設定の仕方をまとめてみました。
    これさえ見ておけば操作もカンタン!

    記事の続きを読む

 

おえかきミシンならできる!オリジナル作品の腕を磨こう

 


    おえかきミシンの特徴はフットコントローラーの踏み込み機能によって縫い幅を換えられるというものです。

     

    初めは難しいですがひたすら練習あるのみ^^
    オリジナル作品の練習方法をご紹介!

    記事の続きを読む

 

おえかきミシンは楽しい!子供や孫の描いた絵を刺繍してみよう

 


    フリーハンドでミシン刺繍ができる「おえかきミシン」。
    どんな使い方が楽しいの?と聞かれたら、真っ先に「子供の描いたイラストを刺繍してあげること」と答えるでしょう^^

     

    子供の描いたイラストを布に下書きしてミシンでなぞれば出来上がり。
    オリジナル作品の描き方をご紹介!

    記事の続きを読む

 

おえかきミシン(OEKAKI50)で簡単オリジナルリメイク!フリーレースが楽しすぎる件

 


    おえかきミシンの「フリーレースパッケージ」を使ってフリーレース作りに初挑戦してみました!

     

    初めて作るので作品の出来映えにはあまりこだわらず、楽しんで作ってみることに^^

     

    出来上がったフリーレースで簡単アレンジ&リメイク〜☆

     

    記事の続きを読む

 

 

「OEKAKI50」は2016年に世界大規模のデザイン祭典「ミラノデザインウィーク2016」において「Milano Design Award 2016 Best Engagement by IED」を受賞しています。

 

斬新的なデザインや機能面が優れているということで評価されたのです。

 

これまでもOEKAKI50は、様々なデザイン賞を受賞しています。2014年度グッドデザイン賞や2015年にはRedDotDesignを受賞しています。

 

その美しい外観や本当に絵を描くような自由感をもって刺繍ができるミシンということで大変人気の機種になっています。世界的にもどんどん認められているミシンです。

 

詳細はアイシン精機のミシン公式サイト、えがおのたまごをご覧ください。